植物の本
昨夜、読んでいた本。
「面白くて眠れなくなる植物学」 稲垣栄洋 著
先日、読ませていただいている方のブログで、この本が紹介されていて
興味がわいて、読んでみました。
最初の切り口、「はじめに」から面白い。
“花は葉の変形したものである”
惹きつけられました。
「花は誰のために咲く」
「トリケラトプスの衰退と植物の進化」
「日本タンポポ対西洋タンポポ」
「紅葉はなぜ赤くなる?」
「植物が動かない理由」
「植物の血液型は?」etc…
よく目にするタンポポは、たいてい西洋タンポポ。
西洋タンポポのほうが強いからと安易に思っていましたが
そうでなかったのです。
ヘモグロビンとクロロフィルは
基本的構造は同じで、真ん中がFeかMgかが違うだけ。
著者は、植物も動物も基本的に生きる仕組みに大きな違いはない。
これらが似たようなものをもっていても、不思議はないと言っています。
「へ~、なるほど。そうなんだ♪」
がいっぱいでした。
植物の本を読むきっかけとなったのは
アロマ、精油を勉強してからです。
精油を知るためには「植物を知ること」はとても大切なこと。
まだまだ、読んでいるうちに入りませんが
植物の賢さ、すごさが見えて面白いです。