森林の香り
Mさんの2回目のレッスン。
2回目は安全性と基材、利用法についてです。
教材に発泡スチロールを用意。
ちょっとした実験をしました。
前回学んだように
精油は植物から香り成分を
取り出したものですが
植物に含まれているときよりも
高濃度に凝縮されています。
そのため、使い方を間違えると
トラブルにつながります。
取り扱い方や注意事項など
発泡スチロールの実験も交えて
精油を安全に使うために
学んでいただきました。
後半では、基材について。
トリートメントやクリームを
作るときに使われる植物油、
前回の実習で使用した
エタノールや精製水、天然塩といった
水性、その他の基材について
お伝えしました。
基材を知ることで
アロマテラピーの楽しみ方がより広がります^^
今日の実習は、手浴と
トリートメントオイル作りです。
植物油も選んでもらいました。
植物油もそれぞれ
香りや粘性、色、構成成分が異なります。
目的や使用感に合わせて選びます。
◎ 手浴:ジュニパーベリー、クラリセージ
◎ トリートメントオイル:サイプレス、ベルガモット
ジュニパーベリー、サイプレス。
同じヒノキ科の精油。
どちらも森をイメージさせる成分が
含まれています。
前回のバスソルト、アロマスプレー、
今回の実習。
どれも基本は混ぜるだけ。
簡単に作れて
材料もシンプルです。
その日の気分で精油を選んで
作って使う。
手作りだからこその楽しみ方です。
生活に取り入れて
幅を広げていきましょう。
次回はアロマテラピーのメカニズム、
美容と健康についてです。
メカニズムを知ることで
精油をより効果的に使えるようになります。
レッスン、お疲れさまでした。