椿油とモクロウ

ふるさと精油をつなぐ会主催 シニア森林大学の講座、
「日本の植物油脂 椿油とモクロウの魅力と現状」をリアルタイムで受講しました。

ご講演くださったのは

「あたらしいアロマテラピー事典」の著者でもあり
ずっとご指導いただいている、木田先生。

 

モクロウってなに?
そう思われる方も多いと思います。

わたしも以前はそのひとり。

モクロウとは、ハゼの実から採れる植物性のロウのこと。

和ろうそくの材料として使われてきた歴史があり
口紅や鬢付け油の材料にも使われています。

が、そのモクロウを作ってくださる製蝋所は、今やほんのわずか。

前回のブログで貴重なモクロウと表現しましたが
貴重でなく希少が良いかもしれません。

 

まだこれから、動画で拝聴される方もいらっしゃるので
多くは触れませんが

講座のなかで、印象的だったのは「ハゼノキの唄」。

まだまだ知らないことがあり、学び多き時間でした。

講座の最後には
「これからの私たちの役割」で締めくくられていたのですが

椿油はお料理に、スキンケア、ヘアケア、トリートメントに。

モクロウはバームのかたちで、ボディ、フェイス、ハンド、リップ、
全身に使っています。

良いものだからこそ。

この先も継続されていくことを
願わずにはいられません。

 

今冬、製蝋所への見学が予定されていたのですが
残念ながらコロナで中止に。

来冬は見学できたらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

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