お盆休みに入るまえ、
木田先生からお誘いをいただきまして
和歌山へ。
なかなかレッスンでは
ご紹介できていませんが
山椒の精油もあるのです。
山椒もいくつか種類があるようですが
今回、見てきたのは
ぶどう山椒という種類。
きとら農園さんにお邪魔して
収穫ボランティアに参加させていただきました。
https://note.com/shironishi/n/nc8b8fbf97180
山椒を栽培されている場所は
標高600m。
さすが、気温の違いを体感しました。
そして、山の天気は変化しやすいと良く言われますが
昼頃だったかな、突然の雨に。
避難していたら、晴れてきて
はい!再開…となっても
また雨が…と、天気は気まぐれ。
とは言え、
予定通り、朝8時~夕方17時?くらいまで
収穫作業をさせていただきました。
ぶどう山椒は、ぶどうという名の通り
房状に実がつくので、房ごと摘み採ります。
はじめての私は
園芸用のハサミで摘み採っていったのですが
プロの方は
イメージはお琴の琴爪みたいなものを
指にはめて採ったり(素材は鉄、写真がなくてごめんなさい)
爪を使って
取っていくのだそう。
暑さ大丈夫ですか?と
お声をかけてくださったのですが
標高が高いだけあって
ときおり、風もあり(鳥たちの声も)
山椒の香りもあって
しっかり休憩時間もいただいて
終了まで、無事に終えることができました。
正直、1日からだが持つのだろうかと
内心思っていたのですが(笑)
同じ日に
龍谷大学の学生さんも一緒に参加されていて
大学生のエネルギーも感じたのでした。
↑赤くなって、種が飛び出ているの、見えますか?
ぶどう山椒はとげがないのですが
収穫させていただいた木によっては
枝にとげがある木も。
植物は自然のリズム、流れに合わせて成長。
収穫の手が回っていないから…といって
待ってはくれないんですよね。
今年は豊作で
採り切れないかもというお声も聞きました。
興味のある方はぜひ
レスキューに参加してみてください。(来年も募集があるはず)
前日入りをして
夕食、朝食、お昼のお弁当付き。
農園の方からお土産まで。
みなさんにすごく親切にしていただいて
人の温かさにほっこりしながらの
メイン行事が終了。
その夜はまた別の宿泊地へ。
からだはクタクタで
食欲もそうないくらいだったのですが、
その日、Zoomの講座が19時~あったので
数分遅れながらも、参加。
次の日のためにセルフトリートメントをして
ゆったり過ごし、就寝。
朝、朝食をとって
お土産を買って、チェックアウト。
昼頃には最寄り駅である藤並駅へ。
行きと同じく、新幹線と特急を使って
帰ってきました。
岐阜に着いてまず思ったこと。
暑い…
摘み採り作業の休憩中に
商品化された山椒の粉を見せてくださいました。(製造までされています)
こんなきれいな色なの!と感動。
摘み採った山椒も、この粉になっていくと思うと、
愛おしく思ってしまいます。
仮に60kg収穫したとして、乾燥後は20kg。
さらに、種を取ると12kgくらいになるのだそうです。
今回の研修に合わせ
急遽、レッスン日を変更。
変更を快く承諾くださった生徒さん
本当にありがとうございました。
【備忘録】
JR岐阜~名古屋~新大阪(新幹線)
新大阪~藤並(特急くろしお←全席指定)
↑2日目の宿泊施設。
木の香りがして、お部屋も広々。
もう少し余裕があったら、温泉も入りたかったな。