ニコラス・カルペパーと占星術

歴史上の人物、カルペパー。

ニコラス・カルペパーは17世紀の薬草学者にして占星術家。

占星術と医術が深く結びついていた時代に
民間治療者として活躍し植物に関する数多くの書物を残した人物。

以前から学びたかったテーマの一つで
いま、講座を受講中です。

 

植物、ハーブについてはともかく、
占星術はまったくはじめての世界。

12星座も順に言えないほど…。

先生からは200回書いてみて、書けるようになるから。
書けなかったらプラス100回ね、と。

おかげさまで、いまは書けます(笑)

 

占星術には

2要素、3区分、4元素という考え方があり、
まずこれを抑えることが重要。

さらに支配星、

ハウスにアスペクト…

占星術は古代バビロニアを起源としており
歴史は4000年。

神話も絡んでくる。

 

先生から、講座中に薦めていただいた本が
「12星座 石井ゆかり著」

ほんとうに良かったです。

12星座がストーリーになって繋がっていて
各星座のしくみ、神話なども星座ごとに記されています。

神話については、親友Mさんに

神話を知りたいと思うんだけど
いい本ある?と聞いたら、「あるで~♪」と

マンガギリシャ神話全巻 里中満智子著

全巻貸してくださいました。

持つべきものは友…ありがとう!!!泣…こちらは9月に読了。

 

その本を読んでいたこともあって

読んでいると、神話、3区分、4元素、支配星が
つながっていくのをなんとなく感じて。

とはいえ…

占星術の道のりはすごく長い。

 

 

抜粋。

牡羊座で「生命力そのもの」がブレイクスルーを起こします。
「命」としてこの世界に、勢いよく飛び出してくるのです。

これが牡牛座の段階で「身体」を得ます。
五感を通して、世界と関わるようになります。
生きることの基本となる喜びを味わい、それを学んでいきます。

次の双子座では、牡牛座までの「感覚」を土台に
言葉を通じて世界の中から自分のアウトラインを探ります。

他者と関わることで自分が何者かを段々に認識していくことになるのです。…

蟹座で「自分の世界」イコール「居場所」ができあがります。…

このあたたかい「居場所」から、獅子座の段階でまた、外に飛び出します。…

「外」には今だ見知らぬ人々がいます。これが「他者」です。
その人達と密接に関わり、個人としての自分を育てていく段階が乙女座の世界です。

乙女座はいわば「世の中と接する修行」の段階を終えると
今度は他者と対等に、独立して向き合う天秤座の世界に移ります。…

12星座より…

 

占星術関係の本、備忘録・・・

・占星術の文化誌 鏡リュウジ著 【読了】
第五章 占星術と医術のところでカルペパーの話も。
先日、鏡先生のセミナーでもご紹介がありましたが良かったです。
・占星医療とハーブ学の世界 グレアム・トービン著
カルペパーの生涯まで読み終えて、本題はこれからというところ止まっている。
・12星座 石井ゆかり著 【読了】
・星占いのしくみ 石井ゆかり/鏡リュウジ著 【読了】
・占星術の教科書1~3 鏡リュウジ著 【読了】
・星とアロマセラピー 登石麻恭子著 【読了】
・月で読むあしたの星占い 石井ゆかり著
・古代ギリシャのリアル 藤村シシン著 【読了】
・星占い教室ノート 石井ゆかり著 【読了】
・月占い 鏡リュウジ著 【読了】
・図解西洋占星術 羽仁礼著
・占星学 ルル・ラブア著

読む予定…

・占星綺想 鏡リュウジ著
・占星談義 田中要一郎著
・世界史と西洋占星術 鏡リュウジ著
・西洋占星術史 科学と魔術のあいだ 中山茂著
・クリスチャン・アストロロジー ウィリアム・リリー著

季節は秋から冬へ。
冬も読書週間が続きそうです。

 

 

 

 

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