「世界史と西洋占星術」、読了。
占星術基礎Iのときに紹介されてた本でもあるのだけど
これは読んでおくべき本。
占星術に関わる人たちのエピソードを中心に
占星術という糸をリアリティさをもって書かれていて、
この壮大なドラマに
読み終えてからもちょっと興奮している。
*「占星術の文化誌」を併せて読まれると良いかと。
金曜には、この本の著者である
ニコラス・キャンピオン先生の講演会が開催されます。
楽しみに待ちます。
もうひとつ。
本書の終わりに書かれている文章を置かせてください。
“占星術の魅力は、占星術が意味の感覚を与えることにある。そして、意味は軽量化できない。ユングは、現代生活におけるセラピストの役割について語っているが、それは人々がなぜ占星術師を訪れるのかについての一つの答えになるだろう。”